先週キーン氏が日本永住のため来日した。アメリカで自宅を整理した直後のインタビューで「淋しいとか実感が湧くのには先の事。震災で自宅を失った方々の想いからすれば淋しいという言葉の範疇から外れるかな」と答えたとか…。 日本の文化・言語を日本人以上に大切にしている氏の気持ちが表れている。時同じく官邸を去ることにした日本人のカーン氏は再三にわたり被災地に向け「もう すこし我慢してください」と訴え続けた。この「我慢」という言葉について在日タレントのパトリック・ハーラン氏、通称パックンはこう言った「我慢」自分の 欲を抑えること。だから我慢は何も解決しないし何も生まない発展しない。「辛抱」は先のことに対して希望があるから耐えるということ。日本人は言葉の使い 方を間違えてる…。カーン元首相によくよく教えたいが我が身の満身創痍も気づかぬ慢心総理だからもうノーサイド。キーン氏は来日したら最初に平泉・中尊寺 に向かうと言う。日本を敬愛した最初の場所だからだそうだ。藤原氏が目指した「浄土」東北がこれ以上ひっくり返ることのないよう「ドジョウ」宰相に期待し ましょう。キーンさん。
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