前 橋の「ばら園まつり」に向かう。隣接の敷島緑地では「わんぱく相撲前橋場所」が前橋市青年会議所が中心となり行われるところだった。この土俵は自分が知る 限り相当古い。現皇太子ご成婚記念植樹の枝垂桜まえに威風を保ち続けてる。「わんぱく」の数より大人の数が目立って「わんぱく」度が今年も低い。相撲をし たい子供、させたい親も減少してるんだろう。立派な土俵を持つ自治体としてアクションが足りないのか相撲が根ざしていない。チームプレイのスポーツも良い が心身ともに己を鍛える直線的な相撲は子供の自立心成長を正面から感じられる。自分より弱い者を労る心。歯が立たない相手にも立ち向かう心。負ける悔し さ、勝つ歓び。全てが直線的に心身に響く。
元大関琴錦はじめ名立たる力士を輩出した地に新風を巻き起こす努力や工夫が地元の皆に必要なのだろう。
先場所の大相撲で活躍した妙義龍。上毛三山・妙義山にちなんだ四股名で期待の郷土力士だと思ってたら…残念。